俺は定期的に、Pharmとのお風呂デートを楽しんでいる。
1時間という時間をかけて、Pharmをじっくり丁寧にキレイにするSpecialな一日なんだ。
Specialな一日を過ごすのにふさわしい場所、それは・・・温泉。
自宅からそう遠くない場所に、こんなに充実した温泉施設があるなんてPharmに出会わなかったら知ろうともしなかっただろうな。
Pharm!準備はできたか?お風呂にいくぜ。
待ってよP’Dean~。
俺のあとを小走りについてくるPharm・・・、癒やされるぜ。
実はPharmを迎え入れてから、ずっと迷っていたのがお風呂(洗車)事情。
マジで自問自答する毎日を過ごしていたんだが、悠長に言っていられない事件がある日突然起きてしまったんだ。
あれは雪がしんしんと降った翌日のこと。
Pharmが全身どろんこまみれの状態で、雪だるまを抱えて帰ってきたんだよな。
おいおいおい、マジかよ。どうしたんだよPharm。
P’Deanに、ボクがつくった雪だるまを見せたくて!かわいいでしょ♪
うん、雪だるまは可愛いし、お前の笑顔にもそそられるよ。
しかしだPharmくん。
あなた今、頭のてっぺんから足の先まで真っ白けっけっけーになってるの、気づいてますか?
・・・って、絶対に気づいていないだろうな・・・。
慌てふためく俺をよそに、やんちゃな一面をみせたPharmは満面の笑みで雪だるまを差し出してみせたんだ。
そんなわけで急遽Pharmをお風呂に入れることになったんだけど、そのとき俺が選んだのは、洗車機だったんだ。
ということで今日は、洗車するなら手洗いよりも洗車機がオススメというテーマで話していこうと思う。
洗車機をオススメする理由はズバリこれ!
「洗車って正直・・・めんどうくさいんだよね」
「自分で手洗いするとワックル残りが気になってたの」
そうだよな。
パンタくんやくまちゃんの言うとおり、洗車ってメチャクチャ面倒くさいし大変なんだ。
大変な思いをして洗車したとて、雨や風ですぐにまた汚れて、洗車して。
ずっとその繰り返しだから億劫になるんだけど、そこはパートナーを持つものとしての定め。
でも洗車機だとあっという間にパートナーをピッカピカにしてくれるんだから、優秀すぎるだろ。
「それって、ただの手抜きじゃないの?」
「愛車への愛情がたりないんだよ」
俺だって自分が楽したいという、安易な気持ちで洗車機にPharmをゆだねてるわけじゃない。
大切なパートナーだからこそ。
Pharmにはいつまでも美人さんでいてもらうために、洗車機を選んだんだ。
つーことで洗車機をオススメする最大の理由、結論としては次の2つだ。
現在の洗車機事情、実際のところはどうなんだ?っていう疑問を、一発で解決してくれたのはYou Tube。
俺が決め手にしたYou Tube動画は、コレ。↓
コーティング専門店のぬぬさんが紹介してくれた洗車機、『DAIFUKU』。
Before afterで黒のオデッセイが、どれだけキレイに洗車されたかがわかる内容になっている。
洗車機は時間短縮になる
あたり前だが洗車機は、パートナーをすっぽり覆えるほどの大きな門まがえに、これまたでっかいブラシが装備されたロボットだ。
定位置で停車すると自動で洗車が開始され、でっかいブラシで四方八方からパートナーを優しく洗い上げてくれるんだ。
手順は手洗い洗車とほぼ一緒。
1. 予洗い
2. シャンプーがけ
3. ブラッシング
4. すすぎ
5. コーティング
6. 乾燥
これだけのことをわずか5分でやってのけるんだから、天才としか言いようがないよな。
どの工程も手抜きができないのに、単純計算で1工程にかける時間はわずかに1分。
ブラッシング・すすぎに時間をたっぷりかけることを考慮すると、他の工程が20秒とか30秒とかになっているはずなんだ。
だってトータルの時間が5分であることは揺るがないんだからな。
手洗い洗車だったら予洗いからシャンプーの準備・・・くらいしかできない時間で、すべてのことが完結すると思われる、洗車機。
真夏の炎天下や真冬の寒空の下で、3時間も4時間も洗車することを考えたら、洗車機ってめちゃくちゃスピーディだぜ。
なんてったって、5分で完結だからな。
ボクをなでつけるブラシが気持ちよくって、やみつきになっちゃった。
洗車機は手洗い洗車よりキレイになる
さっきくまちゃんが言っていたよな、「ワックス残りが気になってた」って。
実際そのとおりでさ。
手洗い洗車の場合、しっかりシャンプーしたつもりでも洗い残しがあったり、ワックスの拭き上げが甘かったりすることがあるんだ。
むかし、俺よりも車に精通していた実弟に洗車してもらったんだが、全体的にワックス残りがあることを第三者に指摘されたし。
お店の強い勧めでコーティングを施工してもらったのに、やっぱり拭き上げが甘かったってことがあったんだ。
プロでも拭き上げモレがあるんだから、手洗い洗車って素人には難しいよな。
いくら愛情をかけても中途半端になっちまうんなら、パートナーが可愛そうだぜ。
その点洗車機は優秀で、あの短時間で手洗いでは届きにくい箇所までをもバッチリキレイにしてくれるんだ。
ぬぬさんの動画で紹介されたとおりで、スライドドアの溝やウィングの下まで落としにくい汚れを完璧にブラッシング!
スライドドアの溝って絶対見落とすと思うんだけど、ここまで完璧にブラッシングする洗車機、マジ神。
ボクにはスライドの溝なんてないよ!誰のこといってるの?!
ぬぬさんのオデッセイだよ。Pharmヤキモチやいてんの?
急にプンスカし始めたPharmくん。
もしかしたらカルシウムが足りていないのかもしれない・・・なんて思いながら俺は、そっとPharmの肩を抱きよせた。
怒った表情と照れた表情を浮かべて、おとなしく俺の腕の中にすっぽりとおさまるPharm。
やっぱりヤキモチなのね。
でもヤキモチをやかせてしまったのは、まぎれもない俺の言動にある。
ごめんなPharm、お前を不安にさせた。
俺たちは何があっても、絶対に別れないから・・・心配しないで。
Pharmが雪でつけてきたどろんこ・・・↓
これを、このとおり↓
ウィングの下はもちろんドアの内側まで、か・ん・ぺ・き!
一ヶ月間の蓄積した汚れがなくなって、俺もPharmも気分爽快になるんだ。
Pharm。お前どんどん美しさに磨きがかかって、色っぽくなってくよな。
そんなに俺を誘惑してどうするんだよ。
P’Deanをボクだけのものにしたい。虜にしたい。夢中にさせたい・・・。
もうとっくに、お前だけのDeanだよ。
洗車機って傷がつくんじゃないの?
とはいえ、やはり気になるのが傷の問題。
コレが頭を悩ませる原因なんだよな・・・。
なんだかわからないバカでかいモップみたいなものが高速回転して、愛車を四方八方から叩きつけるようにブラッシングしていくんだから、傷がつくんじゃないかって心配になるのはあたり前。
「洗車機を使うとボディに傷がつくから」
「キレイになっても、傷なんか入れられたらたまらん」
でも、そんな都市伝説を信じきっちゃっているおおかみくんやこうもりくんに朗報だぜ。
実は洗車機で傷がつくっていうのは、ウソだったんだ。
じゃあどこで傷がつくのかというと・・・。
ボディに傷がつく大半は、上記のどちらかが原因と言われているんだ。
だから洗車機のブラッシングが原因で傷がつくっていうのは、ウソってことになる。
洗車機ブラシの歴史
もちろん洗車機が誕生したばかりのころは、楽して簡単に汚れを落とすことってことに重きをおいていたから愛車のボディに傷をつけまくっていたんだ。
でも今の洗車機が搭載しているブラシは、スポンジブラシ。
しっかり汚れを落として、洗い残しがほとんどないんだよ。
プラスチックブラシ・ナイロンブラシ
洗車機初期で採用していたのが、プラスチックブラシなんだ。
プラスチックブラシはめっちゃキレイに汚れを落としてくれるんだけど、ブラシ自体がかたいため愛車に傷をつけまくっていたんだ。
さらにいうとプラスチックブラシは、ブラッシングで落とした汚れを付着させやすいというマイナスの要素があったんだよな。
愛車の汚れを、ブラシが吸着した状態でボディをブラッシングしたら・・・そりゃあ傷だってつくわな。
今ではほとんど見かけなくなったプラスチックブラシだが、100%なくなったわけではないらしいんだ。
古い洗車機には、充分注意したほうがいいだろうな。
ゴムブラシ
プラスチックブラシの次に誕生したのが、ゴムブラシ。
プラスチックブラシの『ボディに傷がはいる』問題を、ブラシに汚れを吸着させないことで改善したブラシだ。
しかしその改善のせいで、肝心要の『汚れを落とすチカラ』を弱める結果になったという、非常に残念なブラシでもあったりするんだ。
傷がつかなくなったのは良かったけど、汚れが落ちないのはちょっと・・・ね。
布ブラシ
ゴムブラシの次に誕生した、布ブラシ。
ブラシの素材自体を柔らかくすることで、ボディに傷をつけにくくしたんだ。
しかし布ブラシにも弱点があって、ブラシの柔らかさが仇となりワイパーやサイドミラーなどを巻き込んで破損させるという事故が多発してしまったんだ。
Pharmに一生消えない傷をつけてしまったら・・・生きた心地しないぜ。
スポンジブラシ
そんなこんなを経て、ついに完成した最強のブラシがスポンジブラシだ。
もちろん現在の主流はコレ。
ブラシの一本一本に大量の水を含ませる仕掛けが施されているから、見た目以上に柔らかいんだぜ。
『NEWマシェル32』というブラシを採用していて、従来の『マシェル32』の直径を8.5cmから9.8cmへ改良。
めっちゃ柔らかいのにブラッシング力を強化させたから、洗い残しがほとんどなくなった超優秀なブラシなんだ。
ブラシにこれだけ水を含んで柔らかければ、Pharmのいうとおりやみつきになるかもな。
「かも」じゃないよP’Dean。バスタイムが一番しあわせなんだよ♡
DAIFUKUの洗車機設置店
俺とのイチャイチャタイムよりも、バスタイムのほうがしあわせなのかよ・・・。
妬けるな。
ま。Pharmのしあわせが俺のしあわせなんだから、俺も相当なアマチャンだ。
それはさておき、ぬぬさんが紹介してくれたDAIFUKUだ。
DAIFUKU設置店の検索は、DAIFUKUの公式HPで確認することをオススメする。
DAIFUKUの公式HPはこちら→『https://www.daifuku-carwash.jp/』
ぬぬさんのYou Tube動画で俺は直感的に「Pharmのお風呂はコレだ!」って思ったのだが。
紹介された場所『オートジョイントコーナン市川店』って市川市にあって、市川市といえば千葉県なんだよな。
グーグルマップでも確認したらから間違いない。
DAIFUKUが関東圏内もしくは関東周辺にしか設置されていないと、大いなる勘違いをしたのは言うまでもない。
でもすぐに考えを改めて、まずどこに設置されているのかをDAIFUKU公式HPで確認することを思いついたんだ。
そしたら、なんと!
さいわい俺が暮らす町にもDAIFUKUがあったんだ。
たったの5分で、汚れを落としてコーティングまでやってくれるDAIFUKU様が、こんな近場にいらっしゃったとは・・・!
文明の利器は全力で利用する。
しかし、世の中は便利になったもんだぜ。
第三者の意見を求めるっていっても、昔は自分の周りの友人や知人、親戚くらいにしか聞くことができなかったと思うんだ。
それが今や、専門店の人やこだわりを持っている人がYou Tubeで意見や見解をUPしてくれるおかげで、情報の取捨選択ができるようになったんだからなぁ。
ほらPharm、全部脱いで。俺が手伝ってやるよ。
い、いいよぉ。自分でできるってばぁ・・・。
顔を赤らめるPharmから視線をそらさず、俺はPharmシャツのボタンを一つずつはずしていった。
この記事のまとめ ●洗車は洗車機が一番●
愛するパートナーとはいえ、洗車となるとやっぱり億劫に感じるもの。
俺よりも身長が低いPharmだって、天井なんてほとんど手が届かなくて汚れをキレイに落とすのは至難の業なんだ。
細かい凹凸部分もあって、結局中途半端になるんだよな。
でも洗車機なら手が届かない天井も、指が入らない細かい凹凸部分も、しっかりと汚れを落としてくれるんだ。
洗車機の優秀さをいち早く理解したオーナーさんは、新車で購入したミニバンを手洗いすることなく5年間洗車機をとおしたんだそうだ。
この意見はめちゃくちゃ貴重だぜ。
DAIFUKUでコーティングまで施工するから、フロントガラスにガラコを塗る作業も省けるなんてプラスの盲点だったぜ。
いまや洗車機は進化している。
多くのオーナーさんの大切なパートナーさんが傷つかないようにと、企業さんの努力の結果が今の洗車機というわけだ。
洗車機がここまで進化するとは、免許証取得したての俺には想像もできなかったことだったんだ。
俺とPharm、二人っきりの温泉。
誰もいないことをいいことにPharmのスベスベの肌をさわり放題の俺と、おとなしく撫でられるPharm。
Pharm、キレイだ。
ぴ、P’Dean・・・。
耳もとで甘くささいて二人の視線をからめれば、もうなにもいらない。
ゆったりとした静かな時間だけが、俺たち二人を優しく包んでいったのだった。