今日は、俺とPharmの出会いについて語ろうと思う。
いま思い返しても、Pharmとの出会いは“運命”だったって言えるんだ。
あの日あの時あのタイミングを逃していたら、きっと君には出会えてなかったから。
俺と出会ってくれてありがとう。
俺のパートナーになってくれて嬉しいよ。
そしてこれからもずっと、俺のそばで微笑んでいてください。
愛しているよ・・・Pharm。
俺がPharmをみつけて、パートナーとして迎え入れるまでの期間はたったの15日間。
タイムスケジュールは以下のとおりだった。
11月10日
6：00 カーセンサー検索でPharmを発見
7：20 先方へ問い合わせメール送信
11：00 返信を待たずして徒歩にて出発
12：30 車屋に到着
13：40 正式契約
14：20 代車とともに帰還
11月18日
現車確認・銀行にて全額振込
11月24日
任意保険手続き・Pharmの迎い入れ
スマートフォン越しにうつるPharmは上品で、この世のもとは思えない艶やかさをまとっていた。
そんな君は本当に、たったの15日間（半月）で俺のもとにやってきてくれたんだよな。
中古車購入は契約から納車までがスムーズ！
中古車は新車と違って、現車がそこにあるから納車までがめっちゃ早い。
10日の時点でPharmとの対面を果たすことができなかったものの、俺が一言「買う」といってしまえば、点検と清掃だけで引き渡しができる状態にあったんだ。
なんてったってPharmは、俺のためにその美しさを保っていてくれていたからな。
必要書類は2～3日で手に入るし、支払いも一括払いにしたので後腐れがない。
強いていうならナンバープレートを希望ナンバーにしたので、1週間という時間は要したんだよな。
もし仕事で時間をとられていなければ、15日にはPharmとの初対面を果たせていたし。
あとはナンバープレートのでき上がりを待ちながら点検・清掃を終えて、すくなくとも18日にはPharmを迎え入れられていただろうなって思う。
1週間も迎えに行くのが遅れて、ごめんな・・・Pharm。
ううん。P’Deanがボクをみつけてくれて・・・嬉しかったんだよ。
中古車契約を交わしたらやること3ポイント
俺がさとった、中古車の納車を早めるためのコツってのが3つあって、
1.必要書類を速攻であつめる
2.支払い方法はニコニコ一括現金
3.希望ナンバーは素早く伝える
以上の3ポイントさえ押さえれば、納車までが最短1週間でメチャメチャ早い。
でもグズグズするとその分、納車はどんどん遅くなるんだ。
ポイント1・必要書類
軽自動車の必要書類はとても簡単で、ユーザー側であつめるのは次の2点だけ。
・住民票
・車庫証明
それぞれを簡単に説明しておこう。
住民票
軽自動車を購入する場合、軽自動車検査協会ってところに登録する必要があるんだ。
協会に登録する理由は・・・登録しなければならないというルールがあるのは当然として、その車を『どこの地域を拠点にして使用するのか』というのを明確にするためなんだよ。
使用地域を把握するためには、現在生活している住所が記載されている住民票が必要ってわけだ。
だから、東京に住んでいるなら東京在住を証明する住民票を、大阪を拠点にして使う場合は大阪在住を証明する住民票を用意することになる。
行動範囲ってだいたい、自宅が中心になるからな。
住民票の写しは、個人票とよばれる自分だけを記載したものでOKだぜ！
お住まいを統括している区役所へ出向くか、コンビニや郵便局で発行してもらうことになるんだ。
コンビニ発行は24時間対応で便利なんだけど、マイナンバーカードが必須。
郵便局も、本人もしくは世帯主が代理人でないと発行してもらえないから注意が必要だ。
役所では身分証明書の提示を求められてもいいように、本人確認書類として免許証の持参を忘れないようにするのも重要だぜ。
車庫証明
軽自動車の場合『自動車保管場所の届出』が必要であって、車庫証明は不要なんだよな。
要するに「この敷地に軽自動車を置いて保管するよ」と、警察署に届け出るだけでOKってことだ。
提出物は『保管場所使用承諾証明書』と『保管場所の所在地・配置図』。
俺の場合は集合住宅に住んでいるので、どちらも管理事務所で「車庫証明がほしいんですけど」といえば一切合切を書いてもらえたんだ。
自宅からちょっと離れた駐車場を借りている場合はその敷地を管理している不動産に、アパートの敷地内なら大家さんに書類を書いてもらうことになるかな。
『保管場所使用承諾証明書』と『保管場所の所在地・配置図』をGETしたら、警察署にいって届けをしよう。
でも、俺のように時間に余裕がない人は車屋さんが代行して書類提出してくれるから、必ずしも警察署に出向く必要ないんだ。
費用はかさむけどな・・・。
詳しくは（株）ホウセイ様が紹介しているわかりやすい動画があるので、そちらを参照していただきたい。↓
ちなみに
『保管場所使用承諾証明書』と『保管場所の所在地・配置図』の用紙は車屋さんからもらうのが正式らしいので、必ず「用紙をください」と問い合わせるようにするといいだろう。
俺なんか、用紙をもらわなかったからさぁ。
管理事務所のおっちゃんに「用紙ないの？」なんて、イヤミをいわれたんだぜ・・・。
ポイント2・支払い方法
車の購入金額は基本的にバカでかい。
ゆえに、支払い方法は
1.現金払い
2.銀行振込
3.ローンを組む
の、どれかが一般的だ。
俺は現金を持ち歩くのが怖かったのと、でも一括で支払ってしまいたかったという理由から、銀行振込を選択した。
今の銀行振込って、振込用紙に記入なんてしないのな。
番号札で窓口に呼ばれたら、全部タッチパネル操作よ。
窓口のお姉さんに案内されるとおりに操作すれば、ものの5分であっという間に振込完了。
銀行もハイテクになったもんだと感心した瞬間だった。
でもさ・・・、本当ならばクレジットカードで支払いたかったんだ。
クレジットカード払いについてくるポイントって、消費者にとってとてもありがたいシステムなんだよな。
100円で1ポイントなら、100,000円で1,000ポイントが返ってくる計算だ。
買い物が車となれば、そのポイント還元も結構な額になることくらい察しがつくだろう。
しかし俺の有能なPCが調べたとおり、クレジットカード払いはできなかったんだ。
ちなみに
ここからは余談だが、実はクレジットカードで支払うと車屋さんにとっては大きな負担が生じてしまうそうなんだ。
クレジットカード会社を介して支払うと、売上金額の1割がクレジットカード会社にもっていかれるしくみになっているんだってさ。
これは車に限らず、スーパーの買い物なんかの支払いもすべてそうらしい。
支払った金額の、9割がお店の取り分。1割がクレジットカード会社の取り分。
俺のPharmの金額は、100万円を越えていた。
車屋さんにしてみたら本来なら100万円の売上となるところを、クレジットカードが使われることで1割となる10万円が損失となり、売上は90万円に減ってしまうんだ。
俺に付与されるポイントの10,000円と、車屋さんの損失となる100,000円をてんびんにかけると・・・。
どう考えたって車屋さんの損失のほうが重大事件になっちまうよな。
だ・か・ら、基本的に車購入の支払いにクレジットカードはNGとなっているんだ。
ちなみのちなみになんだが、デビットカード払いっていうのも同じ理由で断られちまうんだよな。
メチャクチャ安価な中古車の場合は、この限りではないそうだけどね。
ローンの場合、金利ってのはユーザーの方にのしかかってくるので、車屋さんの懐がいたむことが一切ないからwelcomeなんだ。
以上のことから俺がアドバイスできることといえば、一括払いが可能なら現金か銀行振込を全力でオススメってこと。
一括で支払うことが困難なら、一旦ローンを組むのがいいだろうな。
で、残りの金額がまとめて支払えそうになったときに残金を払えば、その分の金利がチャラになるんだ。
生活が困窮してしまっては元も子もないから、無理のない支払い方法を選ぼうな。
ポイント3・希望ナンバー
希望ナンバーは特殊な数字でなければ、どんなナンバーでも1週間で作成してもらえるんだぜ。
Pharmのナンバープレートも、ちょうど1週間で作成されたんだ。
ちなみに特殊なナンバーとは
・1・3・7・8などの、縁起がよいとされている数字
・1122・2525などの、よき語呂合わせの数字
・8888・8008・1000など、縁起のよい数字の組み合わせ
これらは本当に人気がありすぎて抽選になってしまうんだ。
でも安心してくれ。
もし抽選に外れたとしても、何度でも抽選を受けることができるんだってさ。
今週がダメでも来週。来週がダメでも再来週・・・みたいな感じだ。
ただし、お察しのとおり抽選会は1週間に1回しか行われないので、希望のナンバーがずっと取れないってことも考えられる。
人気がある番号、だから抽選になってんだからな・・・。
となるとその分、納車の時期も遅れていくことになるんだ。
“1”とか“8”とか取得が難しいナンバーにこだわるなら、いったん別のナンバーで登録して納車だけ済ませておいて、取得できるまで抽選会に臨めばいずれは当選するぜ。
根気よく、希望ナンバーを狙うことにしよう。
ということで、中古車の納車を一日でも早くするためには
・必要書類を速攻であつめる
・支払い方法はニコニコ一括現金
・希望ナンバーは素早く伝える
以上、3つのポイントを抑えて行動しような。
中古車の納車と任意保険
さあ、ついにPharmくんをお迎えする日がやってきた。
この日ばかりは浮き立っちゃって、ソワソワした気持ちが落ち着かなかったのを今でも覚えている。
お天気は快晴で、納車日和だった。
ついに！あの美しいPharmが俺のもとにやってくるのか・・・。
あのときの俺、表情管理ができがいくらいにニヤニヤしていたことだろう。
納車とは必ずしも持ってきてもらうことではない
しかし1つだけ疑問に思ったことがあったんだよね。
それは、『納車』って現車を契約者の自宅まで送り届けてくれるもんじゃないんかい？ってこと。
俺とPharmの、愛のキューピットをつとめてくれた担当者のタッキーさんが「18日以降ならいつでもお渡しができるので、引取にきてください」って、さも普通のことのようにサラッと言ったんだよね。
正直このセリフに、「えっ？」ってなったんだけど。
続けざまに「そのときに任意保険の契約もやりましょう」って。
若干モヤモヤしたものの任意保険のこともあることが幸いして、俺は俺の疑問をあえて口にしなかったんだ・・・。
あとから知ったことだが、
納車とは・・・『車の販売者が購入者へ納入すること』。
納入とは・・・『物品や金銭を納めること』。
すなわち現車を購入者に引き渡してしまえば、その行為自体が『納車』というわけだ。
「持ってきましたよ。どうぞお納めください」っていうのが、必ずしも納車ではなかったのだ。
日本語って、むずかしいのな。
前日に代車のガソリンを満タンにしていたので、どこに寄り道することなく、まっすぐ、Pharmの待つお店へと向かったんだ。
約束している15時の5分前には到着した、俺。
待合スペースへと案内された俺の顔は完全にニヤけちまってて、もうソワソワが止まらない。
そしてついに！
すべての準備をととのえたPharmが、俺の目の前にあらわれたのだった。
お前を迎えに来たよ、Pharm。
任意保険の契約
任意保険といえば、契約するのも契約しないのもドライバーさんの自由だ。
もし、ずっと無事故であれば保険料は掛け捨てとなるが、万が一があったときには強み味方になってくれる保険。
それが、任意保険。
自慢ではないが俺はゴールド免許で、
・一時停止違反
・スピード違反
・シートベルト違反
・信号無視違反
・スマートフォン違反
などの違反で、警察官に切符を切られたことは一度もない。
マジで超絶安全運転の、環境にやさしい運転を心がけている優良ドライバーだ。
しかし免許とりたてのころ、若かったこともあって怖いもの知らずの運転をしていたことがあったのも事実。
ある日、誰にも言えないような大きな事故を起こして、2,000万円以上の保険金をお世話になったことがあるんだが。
あのときほど「保険に入っておいてよかった。命拾いをした」と、感謝したことはなかったよ。
2,000万円なんて、ちょっとやそっとじゃ支払える額じゃないからな・・・。
だから俺には、任意保険を契約しないという選択肢はないんだ。
任意保険は代理店？ネット？
じつは、Pharmの前の愛車を購入した車屋さんが、チャランポランなのか抜けていたのか・・・契約車両のナンバーを間違えた状態で、任意保険に加入させられていたんだ。
極端にいうと、俺の車両ナンバーが『1922』にもかかわらず『4986』で登録されていたってこと。
もし仮にだ、これで事故をおこして「保険はおりませんよ」じゃ話にならない。
だって契約しているナンバーと、実際に乗っている車両のナンバーが違うんだもん。
保険屋だってボランティアしているわけじゃないんだ。
突っぱねられる可能性は、なくはない。
だから、俺自らインターネットで保険屋を探して契約を交わしたんだ。
Pharmに乗り換えても同じ保険屋さんで継続するつもりだったんだが、愛のキューピット・タッキーさんは「インターネットの任意保険はおすすめできない」と断言したんだ。
タッキーさん曰く、
たとえば夜間で車がとまったとしても、すぐには引き取りにはきてくれないんですよ。
「車がとまりました」とか「事故に遭いました」とかいう、連絡は受け付けてくれます。
でも、受け付けをしてくれるだけで、すぐには対応してもらえないんです。
その点代理店で契約していれば、そんな心配は一切ありません。
なにかあっても、僕たちに連絡してくれたらすぐに対応できるから。
なるほど。
事故を起こさないにしても、峠の走行中に故障なんか起こしてしまったら大変だ。
それこそ見通しの悪いカーブなんかで止まってしまったら、後続車に追突されるかもしれない。
そこから第2第3と、被害が拡大してしまうことを想像するとゾッとした。
しかも保険料・・・、契約内容がまったく一緒で金額が変わらないんじゃインターネットの保険会社を利用している意味がない。
安さを売りにしてるんじゃないのかよ。
ということで、俺もタッキーさんと同意見で、任意保険は代理店のほうを全力でおすすめするぜ。
さぁ、任意保険の手続きも終わったし、俺たちの家に帰ろう。
代車に乗せていた私物をPharmに乗せ換え、初めてのスマートキーを受け取りエンジン始動！！
運転席に乗り込んだ俺はタッキーさんにわかれを告げ、Pharmとともに車屋さんをあとにしたのだった。
この記事のまとめ ●中古車購入に大切なこと●
軽自動車の中古車は、契約から納車までの期間がめっちゃ短い。
「納車まで最短3日」という謳い文句も、条件によるんだろうけど、まんざら嘘でもなさそうだぜ。
とにかく納車までの期間を短くしたいなら
・必要書類を速攻であつめる
・支払い方法はニコニコ一括現金
・希望ナンバーは素早く伝える
以上の3項目を遵守することだ。
必要書類は
・保管場所使用承諾証明書
・保管場所の所在地・配置図
支払い方法は
・現金
・銀行振込
・ローン
希望ナンバーは
・作成に1週間かかる
・人気ナンバーは抽選になる
これが、俺がPharmをみつけてパートナーにするまでの経緯です。
あなたにもきっと、俺とPharmのように、相思相愛となるパートナーがみつかると思います。
Pharm！こんな狭い道で70キロも出すんじゃない！
はーーい。
ちょっとオッチョコチョイなところもあるけど、そんなお前がそばにいてくれるから俺は毎日が幸せなんだ。
冷めきって生活していた俺の心に温かさを取り戻させてくれて、本当にありがとう。
